さて、一体何を企んでいるのやら・・・。
とりあえず並んだアンティパストたち。
とりあえず、自分の復活祝いとして自分で作ったのですが(涙)、いやー、こういうのも楽しいですね。
小さいアンティパストが次から次に。
一つ一つはそう手の込んだ料理ではないのだけども、少しずついろんな種類のものが次から次に出てきて楽しい。(これはいっぺんに作りましたけど)
ある意味、日本人好みといえばそうなのかもしれません。
ちなみに、アンティパストをこのように小皿で次から次に提供するスタイルの地方がイタリアにはあります。
南イタリア・プーリア州。
イタリアをブーツに例えるのであるならば、かかとの部分に当たる細長い州。
ここでは、アンティパストは小皿でストップがかかるまで次から次に供されるとか。
私も過去に一度、プーリア州に行った事はありますが、その時は事前にこの事を知らず、確かあの時は、プリモとセコンドで食事を済ませたような気がしています。
あの時はツアーだったのですが、ツアーの同行者の方がこのアンティパストを食べられて、その驚愕の経験を私に語ってくれました。
「凄いんですよ!次から次にでてくるもんだからどうしようかと思いましたよ。本当に終わらないんですよ。」
ちなみに終わらないのはストップをかけてないからですね。。。
そんな小皿のアンティパスト。
本当に一つ一つの料理はいたってシンプルなものです。
イワシのマリネであったり小魚のフリットや生ハムであったり・・・。
今、私がアドマーニで作るシンプルだと思っている料理よりも提供方法は更にシンプル。
こういうスタイルでアンティパストをやっても面白いんだろうな、などと思うことはあるのですが、それはアドマーニの料理のスタイルではないと言えばスタイルではない。
なので、個人的には非常に惹かれるスタイルではあるんですが、アドマーニで供する事はないんですね。
けど、なんか惹かれるんだよな・・・・・。
という事で、企んでおります。(にやり
プーリアスタイルをそのままに、という事ではないのですが、こういう雰囲気というのかな、いや、なんかこのスタイルでワインと一緒に食事って凄く楽しそうじゃないですか?
なので、この楽しさを演出したいな、などと思うわけです。
なんとなく勘の良い方は、あっそういうことね、と気付かれるかもしれませんが、今からいろいろと話を詰めてみようと思います。
狙いどころは7月中旬。
おっ楽しみに~
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