難しい事はしない。

アド山

2019年07月08日 16:37

2かいのおじさんの料理教室でよく言う口上なんですけどね

「めっちゃウルトラCの事をしようとしてるからできなくて当然なんですよ。」


これは、フライパンとかでソテーだとかするときによくいう事なんですけどね。


これらの作業をするときに、料理が上手にできる人とできない人の差ってすぐわかるんですよ。
で、それって、火元をいじるかいじらないかって事なんですけど、本当にね、めっちゃ大事な事。

で、これもよく言うんだけど、火加減というか火力というか、按配というか、それってどうしても火元で言うじゃないですか?
ガスの火なら大きさこれくらいとか、IHなら数字で。もしくは温度だったり。


で、それってどうしても火元の方に目がいっちゃうんですけど、大事なのはそこじゃなくて。
おいらは「音」=「火加減」と伝えます。

だからね、レシピとかには書けないし伝えられない。
実際に作るところを見てもらうしかないし、そして反復してもらうしかないんだけど、だからこそ、料理教室に来る、やるという意味が出てくるんですよね。

そこでの体験、見るだけでも体験ですし、が大事。
だってそれでしか伝えることができないから。
理解できるか実践できるかはまた別の話ですが。。^^;


だけど、知らない事はできないからね。
知らない人には知って欲しいんです。
だって、それがわかったら失敗しなくなるもん。

料理がいやって人はめんどくさいがほぼほぼだとは思うんですけど、中には、いっぱい失敗して自分には向かないとか出来ないって思う人もいるとは思うんです。
まぁ、それはそうかな^^;と思いつつも、でもそれって、めっちゃウルトラCをそうだとは知らずに出来ることだと思ってやってみて、それで上手くいかなくて、上手くいかないから嫌になって、自分にはできないと思って、みたいな感じじゃないのかな、と。
火元を一定に保ったままでの料理はおいらにはできません。むずい。

まずはできない事をやろうとしているからできなくて当然なんだよ、って事は知って欲しいな、と。
だから、そうではなくて、こうすればいいんですよ、って知って欲しいんですよ。でもね、それって文字ではなかなか。。口頭だけでもなかなか。
でも、実際に見ながら、やってみながらなら伝わるよね、って思ってます。

いっぱい考え違いしてる人が料理が苦手な人、なのかもしれない。
考え違いしていることがわかれば、苦手は終わりです。^ ^
考え違いとさよならして、で、ちゃんと正しくやればちゃんと出来ます。
だって料理って簡単だから。^ ^


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