ワインの保存(約束)

アド山

2010年06月20日 02:43

日本負けてしまいましたね・・・。

それはさてき、まさかのディナー、お断りする事になってしまったお客様、申し訳ございませんでした。
一体何が起きたのだろうか?という一日ではありましたが、分かっている事は・・・




異様に蒸し暑かった。。。(滝汗

そして、7/11、8/1の「ウハウハー♪夏祭り」のフライヤーも完成!!
早速スキャンしてアップしようと試みるも、うちのプリンター、スキャンは稼動せず。。何故??

ので、近い内に、きっとKOOHさんがアップしてくれるに違いない、と他力本願で事を進めたいと思います。

「ウハウハー♪夏祭り」についての詳細は後日アップします。
それにしても、超楽しそうなイベントになりました。
これは来ないと損ですよ。覚悟して下さい。(?)


さて、タイトルにありますワインの保存。



写真はアドマーニのワインセラーですが、このようにセラーに入れて保存して下さい。








ではなく(汗



セラーがない場合、どのように保存したらよいですか?

というご質問が営業中にありました。

ちょうどバタバタ、バタバタとしていて私の手が空かず質問にお答えする事が出来なかったので、ブログでお答えいたします。

ワインの大敵は、進藤と、・・・もとい(汗)、振動と光、そして温度変化です。

振動があると早く年を取ると言われます。早い話が劣化しますよ~、ということなんですが、こういうことなんで、冷蔵庫はだめなんですね。
冷蔵庫はコンプレッサーの振動がどうしても出てしまう。
ワインセラーの冷却方法は根本的に冷蔵庫とは違います。ワインセラーの場合、振動は出ないようになっています。

光もダメ。
蛍光灯や太陽光はダメです。ワインがダメージを受けるそうです。ワインの瓶があのような色であることが多いのはそういうことの為、少しでもダメージを減らすためなんでしょう。
フレッシュで早飲みの白ワインなどは透明の瓶で十分なんですけどね。
電球などはおkです。
私の持つイメージとして、地下のワインセラーには裸電球。

更に温度変化。
温度は15度くらいが最適だと言われます。ちなみに、アドマーニにはワインセラーが3台。
ウォークイン(300本収納)は15度。70本のマシンセラーは14度。ちなみに、マシンセラーの場合、上部と下部とで、いくらか温度が違うので、上部には赤ワインを、下部には赤ワインを収納しています。
36本セラーは12度。ここにはすぐに使いたいワインなどを収納します。

で、温度も大事なんですが、一番よろしくないのが「温度変化」。

温かくなったり冷たくなったり、人間でもそうですが、極端な温度変化にさらされると疲れます。ワインも一緒。
なので、その温度が何度であるのか、という事も大事ですが、いかに一定温度で保存するかが大事になります。

グダグダグダと説明していますが(汗)、早い話が、振動がなくて、薄暗くて、温度変化の少ない場所に保管して下さい、という事です。

冷蔵庫は既出ですが振動があるからダメ。部屋に置きっぱなしは論外。床下収納は温度変化や振動からダメ。倉庫の中も同じ。光はどうにかなるんですけどね、振動と温度変化が・・・・。



ちなみにこのくらいの本数になれば、何がどうしたってワインセラーが必要になります。

と、何気にもったいぶっていますが(苦笑



実は



あるんです。


ワインの保存にそれなりに向いている場所が。

ただ、その人の生活のスタイルにもよるのですが、古き良き日本人のままであるのなら、きっと大丈夫。

その場所は













押入れの中の布団の間。(爆




意外でしょ?これマジメな話です。

なので、寝具がベットの方。残念ですが、諦めてワインセラーを購入しましょう。

ただ、いくら布団の中とは言っても、普段から使っている布団の中に入れていたのでは意味がないし、大体邪魔でしょうがありません。。。
ついうっかり落としそうだし。
落として割れようものなら、布団が・・・(涙

という事で、いわゆる予備と言うか、使っていない布団の間がベストオブベスト。
私は以前はそうしていました。

セラーが無いのであれば、の話ですが、なければそこが一番のワインの寝床ですね。

光は遮断され、布団がクッションとなり振動も余りありません。温度変化も家の中では一番穏やかなはず。さらには押入れのいやーな湿気もワインの保存にはもってこい。

という事で、ものすごく長い話になりましたが

ワインは押入れの布団の間に入れて保存して下さいというお話でした。



←でもやっぱり布団よりもベットが楽でイイネ。導入コストが高くつきますが・・・。

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