Aコース/初めての写真編

アド山

2011年01月15日 16:17

写真を撮るよりも食べちゃう。
それに料理の写真を撮る意味がよく分からない。

最初そういっていた人がいました。

その人が写真を撮る事はありませんでしたが、このブログでどんどんH★Tさん達が撮った写真がアップされ、そして、このブログをよく見ていたその人は、それは幸せな記憶とリンクする事にその人は少し気がつき始めました。

やがて、その人はH★Tさんの仲間になりました。。。

そして、今、ここに、その方が撮った料理の写真が!!

とある日のディナー。シェフおまかせフルコースA @¥4200

まずはお通しから



神の手!ではなく(汗)亀の手。ちょいとあったのでそのまま。オリーブオイルとレモンで

この日は、気の合うご友人との3名様。ちなみに2回目ですね。いつもだと、いろんなワインをグラスで合わせて、と楽しむ所ですが、今回は、まず白ワインを一本オーダー。



いくつか提案した中から、プラヴィスのピノ・グリージョをチョイス。滑らかで香り豊かでそしてミネラリィ、と、私が絶大な信頼を寄せる一品でございます。それなのに、意外と財布に優しい。←このポイント高いですよね。

アンティパストはAコースは今の所3種類のミストでほぼ固定



今日は、大間の本マグロの背とロが得意別にありますよ〜、とつぶやいていたのですが、そこにすぐ反応するのはH★Tの証ww
という事で、別料金も何のその、ミストに本マグロはいりました〜。
塩の代わりに、という意気込みでたっぷりのサルディーニャ産のボッタルガ(からすみ)を。

ディナーに供されるパスタは基本的にパスタフレスカ。生パスタとか言う言い回しはあまり好きじゃないんですが、なんと言うのかな、言葉上は同じなんですけどね、なんか違うものに感じてしまうんですね、これが。



大分のタコと菜の花とポモドリーニでアーリオ・オーリオ。タコの食感がたまりませんね。これまた白ワインが合いそうだ。

そして魚料理



春菊とアサリのブレゼをコーンスターチでつないでつるつるの食感に仕立てて、そこにメジナと鱈の白子を。メジナは皮目はパリパリサクサクで身はしっとりふわっと。白子はとろとろで、賑やかな食感の洪水。こういうの楽しいですよね。

最後は肉料理



やっぱり今の時期は煮込んじゃいますね。
鹿児島産の黒毛和牛のネックという部位を赤ワインとトマトソースを使って煮込みました。下には冬なんで大根。生ハムのブロード(出汁)で柔らかく煮込むというか炊いてあります。
あまりに分かり易すぎる組み合わせですが、旨いんだな。大根がww

で、さすがにこれに白は無理なんで、いや、無理っていう事はないんでしょうが、無理に白行くよりもやっぱり赤が良いよねっていう事で、今日はグラスでちょっと良いやつが開けれますけど、どうですか?



てなわけで、アリヤニコ、ティツィアーナ・マリノのトゥランデア

家族経営の小さな小さなカンティーナ。年間生産量はわずかに8000本。
ぶどうの樹齢は40年を超え、いわゆるヴィエイユ・ヴィーニュですが、本当に素晴らしいアリヤニコです。

エチケット(ラベル)がかわいいんですよ。


ね、ぶどうが鳥♡

そしてドルチェ



だいたいブリュレと何か。すいません芸が無くて。。。。

そして、最後に、コーヒーか紅茶、そしてお供の小菓子が出ます。

シェフおまかせのフルコースAはこんな感じです。



いとこさん、初めてにしては写真上手じゃないですか!!
これからもバシバシお願いしますね!



←初めて撮った写真には見えないですよね?

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