2010年08月09日
パワーランチ その1
カウントダウン状態になる、とアナウンスしていた宮崎産和牛ロース・・・
なくなりました!!
完売です!!ありがとうございました!!
という事で、来週からは、予告どおり違う部位を仕入れて宮崎の畜産を応援して行きたいと思います。
皆さん、これからも宮崎の美味しいお肉を食べて、宮崎の畜産の援護射撃をしていきましょう!!
こういうのが一番!!だと思うんですよね。
という事でパワーランチ。
荒田王国パワーランチ普及省の大臣に就任したkidahalさん。
アドマーニではじめてワインを美味しいと思った、という事で、ワインを飲むならアドマーニ、となっていたのですが、ついに、ついにイタリアワインの最高峰の一つ「サッシカイア」を飲みたい、という事で、「サッシカイア」をランチで飲んじゃうパワーランチ決行!!
「サッシカイア」

イタリア、トスカーナ州のDOCワイン。イタリアで唯一のモノポールDOCとなるこのワインは最初は単なるテーブルワインでした。
単なる、というと大変失礼ではありますが、もともとフランスワインが大好きで、フランスからワインを取り寄せて飲んでいたのですが、時は第2次世界大戦に突入。
そう、フランスは敵。フランスのワインが飲めなくなる、という事で、懇意にしていたシャトーからカベルネの苗を譲り受け畑に植えました。
こうしてサッシカイアはあくまで自家消費用のワインを造るためにスタートしました。
最初に造ったワインはあまり美味しくなかったと聞きます。
けれどもあまり気にしていなかったようで(汗)、そのワインはモクモクと造り続けられました。やがて、第2次世界大戦は終了しました。その後、フランスワインが手に入るようになった主は、再びフランスワインが飲めるようになりました、とさ。
めでたし、めでたし。
ごめんなさい(滝涙
その後、作り続けられながらも飲まれなくなったこのワイン。
時の流れはワインを熟成させます。時を経たワインはつい飲みたくなるのでしょう。
そして、ここで、そのワインの異変に気がつきます。
やけにうめぇ!!
いや、うめぇ、なんていわないと思いますけど(汗)、美味しくなっていたんだそうです。それも洒落にならないほどに。。
そして瓶詰めされたこのワインはとあるフランスのワインコンクール、カベルネでしかもブラインド、で1位を取るという快挙を成し遂げます。
ここで一躍このワインはスターダムにのし上がったのです。
自家消費用のワインが、あっという間に世界中のワイン愛好家の垂涎の的となり、その名声はこのワインを一躍高級ワインへと変貌させました。
そして、それは単にサッシカイアが美味しいワインだ、という事に留まりません。
やがて、世界の目はサッシカイア、というワインだけではなく、トスカーナ、という生産地に注がれる事になるのです。
トスカーナには、スーパートスカーナ、スーパータスカン、などといわれる高級ワインが存在します。原産地統制呼称を名乗らず、テーブルワインや、地理表示付きテーブルワインのカテゴリーで高級ワインとして販売されるそれらのワイン。
そう、すべてはこのサッシカイアから始まったのです。
そして、サッシカイアはテーブルワインからDOCへと昇格し、イタリアで唯一の単独DOC、ボルゲリ・サッシカイアを名乗るようになったのです。
サッシカイアよりも高値であったり、高い評価を得ているトスカーナワインは沢山あります。
だけども、サッシカイアは特別なワインなのです。
ね、
サッシカイアの物語でこんなに長くなっちゃった。。。。。
という事で、パート2へ続く。。。。

←何気にこの時間に空でこの文章を書くのは疲れました。労いのクリックを頂けたなら・・・・。
なくなりました!!
完売です!!ありがとうございました!!
という事で、来週からは、予告どおり違う部位を仕入れて宮崎の畜産を応援して行きたいと思います。
皆さん、これからも宮崎の美味しいお肉を食べて、宮崎の畜産の援護射撃をしていきましょう!!
こういうのが一番!!だと思うんですよね。
という事でパワーランチ。
荒田王国パワーランチ普及省の大臣に就任したkidahalさん。
アドマーニではじめてワインを美味しいと思った、という事で、ワインを飲むならアドマーニ、となっていたのですが、ついに、ついにイタリアワインの最高峰の一つ「サッシカイア」を飲みたい、という事で、「サッシカイア」をランチで飲んじゃうパワーランチ決行!!
「サッシカイア」

イタリア、トスカーナ州のDOCワイン。イタリアで唯一のモノポールDOCとなるこのワインは最初は単なるテーブルワインでした。
単なる、というと大変失礼ではありますが、もともとフランスワインが大好きで、フランスからワインを取り寄せて飲んでいたのですが、時は第2次世界大戦に突入。
そう、フランスは敵。フランスのワインが飲めなくなる、という事で、懇意にしていたシャトーからカベルネの苗を譲り受け畑に植えました。
こうしてサッシカイアはあくまで自家消費用のワインを造るためにスタートしました。
最初に造ったワインはあまり美味しくなかったと聞きます。
けれどもあまり気にしていなかったようで(汗)、そのワインはモクモクと造り続けられました。やがて、第2次世界大戦は終了しました。その後、フランスワインが手に入るようになった主は、再びフランスワインが飲めるようになりました、とさ。
めでたし、めでたし。
ごめんなさい(滝涙
その後、作り続けられながらも飲まれなくなったこのワイン。
時の流れはワインを熟成させます。時を経たワインはつい飲みたくなるのでしょう。
そして、ここで、そのワインの異変に気がつきます。
やけにうめぇ!!
いや、うめぇ、なんていわないと思いますけど(汗)、美味しくなっていたんだそうです。それも洒落にならないほどに。。
そして瓶詰めされたこのワインはとあるフランスのワインコンクール、カベルネでしかもブラインド、で1位を取るという快挙を成し遂げます。
ここで一躍このワインはスターダムにのし上がったのです。
自家消費用のワインが、あっという間に世界中のワイン愛好家の垂涎の的となり、その名声はこのワインを一躍高級ワインへと変貌させました。
そして、それは単にサッシカイアが美味しいワインだ、という事に留まりません。
やがて、世界の目はサッシカイア、というワインだけではなく、トスカーナ、という生産地に注がれる事になるのです。
トスカーナには、スーパートスカーナ、スーパータスカン、などといわれる高級ワインが存在します。原産地統制呼称を名乗らず、テーブルワインや、地理表示付きテーブルワインのカテゴリーで高級ワインとして販売されるそれらのワイン。
そう、すべてはこのサッシカイアから始まったのです。
そして、サッシカイアはテーブルワインからDOCへと昇格し、イタリアで唯一の単独DOC、ボルゲリ・サッシカイアを名乗るようになったのです。
サッシカイアよりも高値であったり、高い評価を得ているトスカーナワインは沢山あります。
だけども、サッシカイアは特別なワインなのです。
ね、
サッシカイアの物語でこんなに長くなっちゃった。。。。。
という事で、パート2へ続く。。。。

←何気にこの時間に空でこの文章を書くのは疲れました。労いのクリックを頂けたなら・・・・。
Posted by アド山 at 03:14│Comments(2)
│ワイン
この記事へのコメント
グラッパのサッシカイアのほうも忘れてはなりません。
Posted by いっちゃん at 2010年08月09日 10:49
いっちゃんさん、コメントありがとうございます。
サッシカイアのグラッパも最高ですもんね。
最高ですもんね、といいながら店では在庫を切らせていますが。(汗
サッシカイア→サッシカイアのグラッパと続くと至福でしょう~ね~。
サッシカイアのグラッパも最高ですもんね。
最高ですもんね、といいながら店では在庫を切らせていますが。(汗
サッシカイア→サッシカイアのグラッパと続くと至福でしょう~ね~。
Posted by アド山
at 2010年08月10日 15:29
