シェフのひとりごと

さ〜て、なぜか徹夜でまるやの台所さんの料理教室を迎えてしまったアド山さんですが（汗）、無事に終了。
遅いお昼ご飯を食べながらこっくりこっくりしていた訳ですが、ついに耐えきれずにソファーにて撃沈。
先程復活いたしまして、生活のリズムが・・・、などと思いながらもブログの更新でございます。

でも、今日の料理教室も楽しかったな〜。また追ってアップしますね。^^


という事で、まるやの台所さんでの２かいのおじさん料理教室の前日は、これまたまるやの台所さんでのカルロの料理教室に生徒として参加してまいりました。



この方がカルロさんですね。
アムステルダム在住のイタリア人ケータリングシェフでございます。
決してうなだれている訳ではありません。（汗）

茄子のグラタン
パンツァネッラ
赤タマネギと豚バラのマッケローニ
アサリとエリンギのニョッキ
カレイのアマルフィー風
カンノーリとジェラート

と、これまた盛りだくさん。




こんな感じですね。

カルロさんもとっても良い人でした。
とっても一生懸命に教えて頂きました。

ちょいとアクシデントもあって（汗）、ご本人も口にしていましたが準備不足だった部分もあり、僕は傍観者でしたが、それでも僕も料理教室をしている側ですから色々と分かる部分もあってですね、これはどのようにするのだろうかという興味もありつつ、でも、この状況に自分もハラハラしつつ、僕がハラハラする必要は全くないんですが（笑）、でもしちゃうんだよね。。。

料理もそうだけど、色々と学ぶ物が多かったです。

けど、やっぱりね、思ったのはカルロさんのその姿勢がもの凄く自然体で素敵でした。
その時の状況の中で最高の仕事をされていましたね。

その姿勢は見習いたいな、などと思っていたら、今日はね、違う感じで僕も試されるような流れになりましたが。（汗）
うん、この料理教室に参加しててよかった。良い意味で感化されましたから。（笑


けど、やっぱり不思議なんですが、カルロさんの作る料理は日本の食材を使ってはいるんですが、やっぱりあちらの料理になるんですよね。
僕が作ると全部僕の料理なんですが、なんて言うんだろう、雰囲気というか、料理に吹く風というか、上手く表現出来ないので何のこっちゃ？ですが（汗）、ただ、やっぱり料理って文化なんだな、とか思っておりました。
だって、僕はこういう雰囲気はだせないもの。出す必要もないっちゃないんですが、ただね、出せないって分かると憧れちゃうんですけどね。^^;)

素敵な一時をありがとうございました。

そして、色々と勉強させて頂きました。

本当に参加出来てよかったです。


←ここで習った料理は、恐らくいつの日か自分の料理教室でもすると思いますよ。