2011年03月28日
とりあえず写真だけ、更新改め、国王壮行会
またしても、何やらごそごそと深夜まで。(苦笑
文章を書く時間がなくなってしまったので(涙)、とりあえず写真だけ。
明日ゆっくりと書きたいけれども、深夜かなぁ・・・。
(更新)
さて、国王の走行、もとい壮行会ですが、そうなんですよ、国王は修行に出ます。
国王といえども、荒田王国を出てしまえばひとりの日本国民、鹿児島市民なので、まぁ、いろいろとおありのようでして、このたび、いったん鹿児島を離れるというご決断をされました。
国王がいなくて王国は大丈夫なの?
と思ったあなた!!
大丈夫に決まっているじゃないですか!! 多分ね。(汗
そして、ブログ名物となったパワーランチも、始まりは国王と大臣とtokuの3人のランチから始まりました。
パワーランチ&ワイン会
そして、大臣の粋な計らいで、最後、最高のワインと、最高の料理で国王を壮行したい、という事で、快諾。なので、この日は終日貸し切りといたしました。
ご迷惑をおかけしたお客樣方、本当に申し訳ございませんでした。
そんな壮行会ですが、まず用意したのはこの4本。
本当はサッシカイアのヴィンテージ物を用意したかったのですが、イタリアに在庫はあった物のスケジュールが合わずに断念。。
それに、輸送費だけでも相当な物になるところだったので、それはそれで良かったのかもしれません。


特別なフェッラーリ。九州に3本、とか言われちゃったので、2本押さえました。全部押さえきれない部分がややへたってて良いですね、アド山さん!
そして、どーんと重い白ワイン。パレオ・ビアンコ。これが、03’なんですが本当にすばらしかった。

そして、あまりに早いペースでワインが開くので、一本追加(笑
CHマルティネのスペシャルキュベ・エピキュレア90’
コート・ド・ブールの逸品ですが、これまた味わいまるく素晴らしい。皆さん癒されまくっておりました。


そして、90’のボルゴーニョのバローロ。グレートヴィンテージ(toku談)だそうです。
最後に、マァジのアマローネ95’
ちなみに、ボルゴーニョのバローロはいわゆるバローロ・ボーイズと言われるバリックを使ったり、若いうちからおいしく飲めるタイプの物ではなく、昔ながらの大樽を使ったクラシカルな物。「これを飲まずしてバローロを語るな」(H川さん談)というだけの事はありましたよ。
マァジのアマローネはこれまた特別。
なぜかって言うとですね
アマローネは今でこそこぞって作られていますが、実は、一時期ほとんど作られる事がなくなってしまったワインだったんです。それを復興させたのがこのマァジだったんです。マァジがこのワインを復興させなければ、アマローネというワインはこの世に出ていなかったかもしれない。
非常に力強いワインでした。
ばっちりでしたよ、H川さん!!
料理はディナーのSコースをランチで。別名のんべぇスーパーですから、まさにこの日にもってこい!!


国王は内臓系がお嫌い。
初めて知ったときは衝撃でした。(笑)まさか、あの国王に苦手な物があっただなんて!!
「砂肝もだめですか?」と以前聞いたら「だめ」という事だったので、いきなり砂肝のコンフィ炸裂!!(爆
ね、おいしかったでしょ?
その後にマカジキのタルタルを。この辺で白ワインがいっていましたが、めちゃめちゃ相性が良かったようで。というか、パレオ・ビアンコ、ポテンシャル高杉。。。


ちなみに、更新が遅れたのと、朝からばたばたしっぱなしで、普通、この手のコースはiPhoneのメモに残しておくのですがそれが出来ず、ちょいと記憶が曖昧なんで、料理の順番は間違えているかもしれまへん。
自家製スモークサーモンとホッキ貝のサラダであったかと・・。なぜか急に自信が。(苦笑
そして、内蔵が苦手な国王のために、リ・ド・ヴォー。(爆
ちなみに、日本語で書くと子牛の胸腺肉。ま、内臓系です。(微笑
キノコをソテーしてエスカルゴバターをかませて、かりっとソテーしたリ・ド・ヴォーと合わせます。これがね、本当に旨いんですよ。
ね、おいしかったでしょ?


パスタは牡蠣。パスタ生地にはサフランを。
で、いつもとちょっと違うのは黒薩摩鶏のブロード(だし汁)をかなりたっぷりと使っている事。国王曰く、「ラーメンのようだ」
褒め言葉にしておきます。(笑
そして、ホワイトアスパラと温度卵のココット。
ここで事件発生!!
この手のココットを焼いた料理のときのお決まりの言葉は
「ココットが熱くなっておりますのでお気をつけ下さい。」ですね。触んなよ!と言っている訳ですよ。

触んなつーってるだろ!!
とリアクションで遊びつつ、この後は肉3連発


黒さつま鶏とフォア・カナールのロートロ。下には新タマネギのロースト。タマネギが驚きの甘さなんですな。
そして子羊のパイ包み焼き。
自分が食べたいっす。ちなみにこの時点で3時は回っていたような・・・。

最後はエトフェ鴨のロースト。
そしてここでも事件発生!!
この鴨はエトフェ、窒息死させた鴨なので血の味がしっかりとするんです。血の味は鴨の味わいでかなり大事なファクターなんですが・・・
一口食べた国王
「血の味がしっかりしますね、うん。僕これだめだ。」
まさか!!
最後の最後で、まさかを引いてしまいました。
で、国王は、この料理の前くらいから、アドボナーラ(解説しよう。アドマーニのカルボナーラの事をH★Tさんたちはアドボナーラと呼び、ほかのお店のカルボナーラと区別しているのだ!!)をドルチェで食べたいと。
ドルチェ?
ちょいと理解できなかったので(苦笑)、理解してあげても良いのですが理解できないので、その時はお断り申し上げたのですが、この流れ・・・、ドルチェはさすがにあれなんで、ドルチェの前に出しましょう!!

という事で、アドボナーラ。
なぜか全員食べてるし。。。(滝汗
国王は理解できる。いかんせん、少量多品目のこのコース、食べても食べても、一つ一つは少量なんでお腹いっぱいにならないんだそうだ。
初めて聞きました、そういう人。
ま、そんな人だから、アドボナーラを普通にランチの一人分をぺろりと食べちゃう訳ですよ。。。
けどね、残り4人もよく入りますね。(呆
奥のホールで、募集をかけたら来ましたよトッシーさん夫妻が同じ物を食べていましたが、かな〜りお腹いっぱいだったそうで。
やはり残りの4人(大臣、KOOHさん、いとこさん、toku)も相当のH★Tです。
そしてH★Tは加速する・・・。
この後のドルチェはH★Tさん大好きカッフェ・アッフォガードを予定していたのですが、大臣曰く「ドルチェミストが食べたい」
はい?
どうも最近耳が遠いんですかね。
何やらおかしな事が聞こえる・・・・。あれだけ食べて、普通の人はもうお腹いっぱいですよ、さらにアドボナーラを食べて、国王なんか他の人の倍量ですよ、で、ドルチェミスト??

はいはい、これです。(汗
これも食べきっちゃったんですね。。見ているこちらが少々気持ち悪いくらいだ!!

そして、予定していたアッフォガード。
ちなみに、いとこさんはドルチェミストは召し上がらず。うん、それで良いんです。
この時点で四時を回っていたような・・・。
最後にはヴィン・サントもいき、最高のランチとなりました。
国王は3/31に生まれ故郷に旅立ちます。
そこで、ふた回り大きな国王に脱皮して帰ってくるそうです。国王って脱皮するんだ・・・・。
少しの間寂しくなりますが、それでも月イチで帰ってきちゃう宣言を出した国王。
さよならも言いませんし、今までありがとうございましたも言いません。
A-Kingdomはこれからですよ!!
だから、がんばってきてください。待ってますよ!!

←仕込みをして、更新してこの時間。さすがに疲れました。ねぎらいのクリックを是非!!
文章を書く時間がなくなってしまったので(涙)、とりあえず写真だけ。
明日ゆっくりと書きたいけれども、深夜かなぁ・・・。
(更新)
さて、国王の走行、もとい壮行会ですが、そうなんですよ、国王は修行に出ます。
国王といえども、荒田王国を出てしまえばひとりの日本国民、鹿児島市民なので、まぁ、いろいろとおありのようでして、このたび、いったん鹿児島を離れるというご決断をされました。
国王がいなくて王国は大丈夫なの?
と思ったあなた!!
大丈夫に決まっているじゃないですか!! 多分ね。(汗
そして、ブログ名物となったパワーランチも、始まりは国王と大臣とtokuの3人のランチから始まりました。
パワーランチ&ワイン会
そして、大臣の粋な計らいで、最後、最高のワインと、最高の料理で国王を壮行したい、という事で、快諾。なので、この日は終日貸し切りといたしました。
ご迷惑をおかけしたお客樣方、本当に申し訳ございませんでした。
そんな壮行会ですが、まず用意したのはこの4本。
本当はサッシカイアのヴィンテージ物を用意したかったのですが、イタリアに在庫はあった物のスケジュールが合わずに断念。。
それに、輸送費だけでも相当な物になるところだったので、それはそれで良かったのかもしれません。


特別なフェッラーリ。九州に3本、とか言われちゃったので、2本押さえました。全部押さえきれない部分がややへたってて良いですね、アド山さん!
そして、どーんと重い白ワイン。パレオ・ビアンコ。これが、03’なんですが本当にすばらしかった。

そして、あまりに早いペースでワインが開くので、一本追加(笑
CHマルティネのスペシャルキュベ・エピキュレア90’
コート・ド・ブールの逸品ですが、これまた味わいまるく素晴らしい。皆さん癒されまくっておりました。


そして、90’のボルゴーニョのバローロ。グレートヴィンテージ(toku談)だそうです。
最後に、マァジのアマローネ95’
ちなみに、ボルゴーニョのバローロはいわゆるバローロ・ボーイズと言われるバリックを使ったり、若いうちからおいしく飲めるタイプの物ではなく、昔ながらの大樽を使ったクラシカルな物。「これを飲まずしてバローロを語るな」(H川さん談)というだけの事はありましたよ。
マァジのアマローネはこれまた特別。
なぜかって言うとですね
アマローネは今でこそこぞって作られていますが、実は、一時期ほとんど作られる事がなくなってしまったワインだったんです。それを復興させたのがこのマァジだったんです。マァジがこのワインを復興させなければ、アマローネというワインはこの世に出ていなかったかもしれない。
非常に力強いワインでした。
ばっちりでしたよ、H川さん!!
料理はディナーのSコースをランチで。別名のんべぇスーパーですから、まさにこの日にもってこい!!


国王は内臓系がお嫌い。
初めて知ったときは衝撃でした。(笑)まさか、あの国王に苦手な物があっただなんて!!
「砂肝もだめですか?」と以前聞いたら「だめ」という事だったので、いきなり砂肝のコンフィ炸裂!!(爆
ね、おいしかったでしょ?
その後にマカジキのタルタルを。この辺で白ワインがいっていましたが、めちゃめちゃ相性が良かったようで。というか、パレオ・ビアンコ、ポテンシャル高杉。。。


ちなみに、更新が遅れたのと、朝からばたばたしっぱなしで、普通、この手のコースはiPhoneのメモに残しておくのですがそれが出来ず、ちょいと記憶が曖昧なんで、料理の順番は間違えているかもしれまへん。
自家製スモークサーモンとホッキ貝のサラダであったかと・・。なぜか急に自信が。(苦笑
そして、内蔵が苦手な国王のために、リ・ド・ヴォー。(爆
ちなみに、日本語で書くと子牛の胸腺肉。ま、内臓系です。(微笑
キノコをソテーしてエスカルゴバターをかませて、かりっとソテーしたリ・ド・ヴォーと合わせます。これがね、本当に旨いんですよ。
ね、おいしかったでしょ?


パスタは牡蠣。パスタ生地にはサフランを。
で、いつもとちょっと違うのは黒薩摩鶏のブロード(だし汁)をかなりたっぷりと使っている事。国王曰く、「ラーメンのようだ」
褒め言葉にしておきます。(笑
そして、ホワイトアスパラと温度卵のココット。
ここで事件発生!!
この手のココットを焼いた料理のときのお決まりの言葉は
「ココットが熱くなっておりますのでお気をつけ下さい。」ですね。触んなよ!と言っている訳ですよ。

触んなつーってるだろ!!
とリアクションで遊びつつ、この後は肉3連発


黒さつま鶏とフォア・カナールのロートロ。下には新タマネギのロースト。タマネギが驚きの甘さなんですな。
そして子羊のパイ包み焼き。
自分が食べたいっす。ちなみにこの時点で3時は回っていたような・・・。

最後はエトフェ鴨のロースト。
そしてここでも事件発生!!
この鴨はエトフェ、窒息死させた鴨なので血の味がしっかりとするんです。血の味は鴨の味わいでかなり大事なファクターなんですが・・・
一口食べた国王
「血の味がしっかりしますね、うん。僕これだめだ。」
まさか!!
最後の最後で、まさかを引いてしまいました。
で、国王は、この料理の前くらいから、アドボナーラ(解説しよう。アドマーニのカルボナーラの事をH★Tさんたちはアドボナーラと呼び、ほかのお店のカルボナーラと区別しているのだ!!)をドルチェで食べたいと。
ドルチェ?
ちょいと理解できなかったので(苦笑)、理解してあげても良いのですが理解できないので、その時はお断り申し上げたのですが、この流れ・・・、ドルチェはさすがにあれなんで、ドルチェの前に出しましょう!!

という事で、アドボナーラ。
なぜか全員食べてるし。。。(滝汗
国王は理解できる。いかんせん、少量多品目のこのコース、食べても食べても、一つ一つは少量なんでお腹いっぱいにならないんだそうだ。
初めて聞きました、そういう人。
ま、そんな人だから、アドボナーラを普通にランチの一人分をぺろりと食べちゃう訳ですよ。。。
けどね、残り4人もよく入りますね。(呆
奥のホールで、募集をかけたら来ましたよトッシーさん夫妻が同じ物を食べていましたが、かな〜りお腹いっぱいだったそうで。
やはり残りの4人(大臣、KOOHさん、いとこさん、toku)も相当のH★Tです。
そしてH★Tは加速する・・・。
この後のドルチェはH★Tさん大好きカッフェ・アッフォガードを予定していたのですが、大臣曰く「ドルチェミストが食べたい」
はい?
どうも最近耳が遠いんですかね。
何やらおかしな事が聞こえる・・・・。あれだけ食べて、普通の人はもうお腹いっぱいですよ、さらにアドボナーラを食べて、国王なんか他の人の倍量ですよ、で、ドルチェミスト??

はいはい、これです。(汗
これも食べきっちゃったんですね。。見ているこちらが少々気持ち悪いくらいだ!!

そして、予定していたアッフォガード。
ちなみに、いとこさんはドルチェミストは召し上がらず。うん、それで良いんです。
この時点で四時を回っていたような・・・。
最後にはヴィン・サントもいき、最高のランチとなりました。
国王は3/31に生まれ故郷に旅立ちます。
そこで、ふた回り大きな国王に脱皮して帰ってくるそうです。国王って脱皮するんだ・・・・。
少しの間寂しくなりますが、それでも月イチで帰ってきちゃう宣言を出した国王。
さよならも言いませんし、今までありがとうございましたも言いません。
A-Kingdomはこれからですよ!!
だから、がんばってきてください。待ってますよ!!

←仕込みをして、更新してこの時間。さすがに疲れました。ねぎらいのクリックを是非!!
Posted by アド山 at 04:02│Comments(0)
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