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Posted by チェスト at

2010年06月27日

ワイン美味しかったのさ

さて、16回目となる「ワインを愉しむ夕べ」

今回のワインもすこぶる上等。
参加されるお客様は定数に達しなかったものの、これまた楽しく美味しいワイン会となりました。

定数に達しない、ということは、ワインが余る?
YES!!

ちょっと頂いてしまいました。。。。。



トスカーナの超有名カンティーナ・アンティノリが作るフランチャコルタ。
フランチャコルタはシャンパーニュと同じ瓶内2次発酵で作るスプマンテですが、シャンパンからすればかなり女性的な仕上がりである事がほとんど。
フランチャコルタならではの柔らかさがすごく好きであったりするのですが、これはやられた。
切れもよくコク、複雑味もあり、その味わいはまさにシャンパーニュ。

いやーすいません。
営業終了後、気がついたときには、これとヴィーノ・ノビレで天国に行ってしまっていました。。

という事で、ブログの更新が今日に、と。(汗



白はカンティーナ・ボルツァーノ、サンタマッダレーナのソーヴィニオン・ブラン。
白桃など白い果実を彷彿とさせる綺麗な果実味に少しのハーブ。強いミネラル。

マンゴーのサラダをあわせましたが、これまた見事なマリアージュであったようです。
今晩あたり・・・・。(涎



最初の赤はシチリア・クスマーノが作るピノ・ネロ。
少しドライでカチッとしています。ピノ・ネロは軽いだけのワインになることも多いのですが、南で作られることもあり、ボリュームも十分。
ちょっと繊細さに欠けるかな?とピノ好きの方は思うかもしれませんが、ま、これはそういう方面のピノではないので、と考えればなかなかのお値打ち品。
こういう赤ワインには、魚料理をあわせたくなるんですよね~。



今回誤算であった赤ワイン。
何が誤算て・・・




旨すぎました。。


トスカーナのポリツィアーノが作るヴィーノ・ノビレ・モンテプルチャーノ。
若干のアーモンド香。しなやかで余韻が長い。
ボディ自体はそう重くないのだけど、いつまでも舌を揺さぶります。

久し振りに飲みましたが、こんなに旨かったっけ?というほど。

思わず、天国に連れて行ってもらいました。。。



最後はヴェレノージのルディ。モンテプルチャーノとメルロー。
かなりの密度の果実の凝縮。酸味を感じさせないほどのフルボディ。アフターにカカオやコーヒー。良いワインなんです。

が、

今回はあまりにもヴィーノ・ノビレが良過ぎましたね。
悪くは無いんだけど、若干かすんでしまったようです。料理との相性でどうにか納得してもらえましたでしょうか?

と、今回もかなりの奮発ワイン会となりました。
これね、普通にグラスで飲むだけで、ほぼ会費に達しますもん。

多分次回も、こんな感じで展開すると思います。

次回は7/24
定員は8名様

そして、ちょっと急ではありますが、「ワインを愉しむ夕べ」は次回を持ちまして、少しの間お休みいたします。
ぜひとも7月のワイン会、飲み逃しがないようにしましょう。



←飲み逃し同様、クリックし逃しもありませんように。  


Posted by アド山 at 14:45Comments(0)ワイン