2010年08月18日
パワーすぎるランチ!!
さて、明日の料理教室のレシピもままならぬままですが(汗)、先日のパワーランチ。
ちなみに8月は2回目。
さらには29日には3回目があるとか。いやー・・・・・。
とにかく、この日は忙しかった。
持てる力、持ちうる食材、そのすべてを駆使してのランチ営業。ちなみにコースは¥2680の日・祝限定のスペシャルコースランチ。予約無しの場合、対応出来たり出来なかったり致しますので、確実に食べたい、という方は是非にご予約ください。


普段ですと、前菜は3種類のミスト(盛合せ)なんですが、この日は、パワーランチのスタートが遅れてしまい、コースランチの祭りのピーク時に前菜を出さねばならない、もちろん作り置きなんかしませんから、という非常事態。ミストってるだけの時間がない・・・。かぶってしまっている作業が終わるまでかなりの時間がかかる、それまで何の料理も出ないという状況は正直よろしくない、だけどミストをしていると、そのかぶっている作業がかなり後れる、それもまたよろしくない、もちろん手伝える人もいない・・・。
いきなり追い込まれました。打つ手なし・・・。
苦肉の策がこれ。ミストをばらして出す。
一分でイワシを出して、何とか繋ぐ!!
繋ぎましたよ、多分。。。


パスタはランチはしないといっていたパスタ・フレッダ。冷製パスタです。
営業前は予約も全然なかったから、まぁ、暇かな、などと思い、今日なら冷製でいけるでしょ、とある程度用意していた事もあり、そのまま強行。
喜んで頂けた用で何より。死に体ながらもやりきり感満載。
更に魚は、前回ディナーでkidahalさん大喜びのリゾット添え。


肉は鹿児島産黒毛和牛の上三筋。えぇ、普段なら使えない、使わない部位です。(汗
これは完全にタイミングですね~。
ドルチェにはまさかのスイカのグラニータを添えて。これが夏らしくて良い!!
えぇ、自画自賛ですが、何か?
とにかく料理は必死。
いやー、これだけの一気に来ると血が滾ります。
厨房内は灼熱地獄も、それ以上の熱気を自分が発する!!!
暑苦しい・・・・。(涙
こんなシェフですが、今後ともよろしくお願い致します。。。
そして、今回のワイン。


泡は、もちろんブログで告知していた本日限りの奉仕スプマンテ。これが、これが旨いんだな。
安いだけのワインは出しませんよ!!
という事で、他にも飲まれたお客様がいらっしゃいましたが、皆さん喜んで頂けたようでした。
そして、その後は白、という事で、おそらく、大臣・kidahalさんがまだ飲んだことがないタイプであろうという事で、LUNA。
トロピカル感満載の樽を使ったボリューミーでミネラリーなお気に入りの一本。


料理の進行が遅く(涙)、メインの赤の前にもう一本!という事で・・、赤でもよかったんだけど白。
同じく樽使用。こちらは、ソーヴィニオン・ブランを使った樽の使い方に非常に感銘を受けた一本。
何事もバランスだよな~、とものすごく納得させられたワインです。結構良いお値段します。けど、それだけの価値があるワインだと思います。
そして、今回のメイン。
キター!!のパレオ・ロッソ!!
レ・マッキオーレのエピソードを少々語りつつ、デキャンタージュ。力強くも複雑で繊細。カベルネ・フラン100%という、イタリアで類を見ないワインですが、その味わいは葡萄の個性よりも、ボルゲリという土地のテロワールを強く反映しているような気がしてしょうがありません。
が、前回のサッシカイア同様、今回も感動がやってきたようです。
今回も、ワインは人任せには出来ないので(涙)、何とか頑張りました!!
求む!人手!!
とそれはさておき、ドルチェで前回同様ワインをご所望。
ふっふっふ・・・・(不敵)、今回はその展開読んでおりました。


自信満々に取り出しましたるそのワイン。
珍しく若干ポーズを作ってまで、ですよ。(笑
葡萄をパッシート(日干し)して作られるシチリアのデザートワイン。満を持しての登場です!
グラスでの提供でしたが、まさかここで、このワインの説明を聞いていたほかのテーブルからも「それこっちにも頂戴!」
!!
この辺から、アドマーニはアドマーニではなくなっていきます。
その様はツイッターでつぶやいていますので、何気にご覧下さい。。


そのまま加速していきます。。
デザートワインが終われば、そうグラッパ!!
もちろんこの辺では、もうすでに他のお客様はお帰りです。
そしてここからグラッパ祭り!!
グラッパ後にやはり〆のワインをご所望。
今回はその役目をランブルスコのアマービレに委ねます。
そして、何故か私もご一緒。ワインのことを熱く語ったりであっという間に時間は過ぎていきます。
疲労困憊のはずなんですけどね。
パワーランチで、皆さんのパワーに当てられたのか、とにかく不思議な時間が流れます。
ランチなのに・・・・トータルで10杯以上のグラッパが・・・(唖然
そして、冷蔵庫はすっからかん。
とにかく、歴史に残ってしまうような凄まじいランチでありました。

この辺になると完全に壊れています。。
それにしても、この後仕事の人がいたり(!!)、更にはそのまま違う飲み会に出席(そのために途中退席)する人はいるわで
みなさん、どれだけタフなんですか!!
こんな事はそうそうあるものじゃないですが・・・、良い経験をさせていただきました。
ディナーでご迷惑をおかけした皆様、本当に申し訳ございませんでした。
29日は、この教訓をしっかりと生かしたいと思います。

←なんか凄いでしょ?けど、多分半分も伝えられていない気がしてしょうがありません。とりあえず、お疲れ様のクリックを頂けたなら本望です。。
ちなみに8月は2回目。
さらには29日には3回目があるとか。いやー・・・・・。
とにかく、この日は忙しかった。
持てる力、持ちうる食材、そのすべてを駆使してのランチ営業。ちなみにコースは¥2680の日・祝限定のスペシャルコースランチ。予約無しの場合、対応出来たり出来なかったり致しますので、確実に食べたい、という方は是非にご予約ください。


普段ですと、前菜は3種類のミスト(盛合せ)なんですが、この日は、パワーランチのスタートが遅れてしまい、コースランチの祭りのピーク時に前菜を出さねばならない、もちろん作り置きなんかしませんから、という非常事態。ミストってるだけの時間がない・・・。かぶってしまっている作業が終わるまでかなりの時間がかかる、それまで何の料理も出ないという状況は正直よろしくない、だけどミストをしていると、そのかぶっている作業がかなり後れる、それもまたよろしくない、もちろん手伝える人もいない・・・。
いきなり追い込まれました。打つ手なし・・・。
苦肉の策がこれ。ミストをばらして出す。
一分でイワシを出して、何とか繋ぐ!!
繋ぎましたよ、多分。。。


パスタはランチはしないといっていたパスタ・フレッダ。冷製パスタです。
営業前は予約も全然なかったから、まぁ、暇かな、などと思い、今日なら冷製でいけるでしょ、とある程度用意していた事もあり、そのまま強行。
喜んで頂けた用で何より。死に体ながらもやりきり感満載。
更に魚は、前回ディナーでkidahalさん大喜びのリゾット添え。


肉は鹿児島産黒毛和牛の上三筋。えぇ、普段なら使えない、使わない部位です。(汗
これは完全にタイミングですね~。
ドルチェにはまさかのスイカのグラニータを添えて。これが夏らしくて良い!!
えぇ、自画自賛ですが、何か?
とにかく料理は必死。
いやー、これだけの一気に来ると血が滾ります。
厨房内は灼熱地獄も、それ以上の熱気を自分が発する!!!
暑苦しい・・・・。(涙
こんなシェフですが、今後ともよろしくお願い致します。。。
そして、今回のワイン。


泡は、もちろんブログで告知していた本日限りの奉仕スプマンテ。これが、これが旨いんだな。
安いだけのワインは出しませんよ!!
という事で、他にも飲まれたお客様がいらっしゃいましたが、皆さん喜んで頂けたようでした。
そして、その後は白、という事で、おそらく、大臣・kidahalさんがまだ飲んだことがないタイプであろうという事で、LUNA。
トロピカル感満載の樽を使ったボリューミーでミネラリーなお気に入りの一本。


料理の進行が遅く(涙)、メインの赤の前にもう一本!という事で・・、赤でもよかったんだけど白。
同じく樽使用。こちらは、ソーヴィニオン・ブランを使った樽の使い方に非常に感銘を受けた一本。
何事もバランスだよな~、とものすごく納得させられたワインです。結構良いお値段します。けど、それだけの価値があるワインだと思います。
そして、今回のメイン。
キター!!のパレオ・ロッソ!!
レ・マッキオーレのエピソードを少々語りつつ、デキャンタージュ。力強くも複雑で繊細。カベルネ・フラン100%という、イタリアで類を見ないワインですが、その味わいは葡萄の個性よりも、ボルゲリという土地のテロワールを強く反映しているような気がしてしょうがありません。
が、前回のサッシカイア同様、今回も感動がやってきたようです。
今回も、ワインは人任せには出来ないので(涙)、何とか頑張りました!!
求む!人手!!
とそれはさておき、ドルチェで前回同様ワインをご所望。
ふっふっふ・・・・(不敵)、今回はその展開読んでおりました。


自信満々に取り出しましたるそのワイン。
珍しく若干ポーズを作ってまで、ですよ。(笑
葡萄をパッシート(日干し)して作られるシチリアのデザートワイン。満を持しての登場です!
グラスでの提供でしたが、まさかここで、このワインの説明を聞いていたほかのテーブルからも「それこっちにも頂戴!」
!!
この辺から、アドマーニはアドマーニではなくなっていきます。
その様はツイッターでつぶやいていますので、何気にご覧下さい。。


そのまま加速していきます。。
デザートワインが終われば、そうグラッパ!!
もちろんこの辺では、もうすでに他のお客様はお帰りです。
そしてここからグラッパ祭り!!
グラッパ後にやはり〆のワインをご所望。
今回はその役目をランブルスコのアマービレに委ねます。
そして、何故か私もご一緒。ワインのことを熱く語ったりであっという間に時間は過ぎていきます。
疲労困憊のはずなんですけどね。
パワーランチで、皆さんのパワーに当てられたのか、とにかく不思議な時間が流れます。
ランチなのに・・・・トータルで10杯以上のグラッパが・・・(唖然
そして、冷蔵庫はすっからかん。
とにかく、歴史に残ってしまうような凄まじいランチでありました。

この辺になると完全に壊れています。。
それにしても、この後仕事の人がいたり(!!)、更にはそのまま違う飲み会に出席(そのために途中退席)する人はいるわで
みなさん、どれだけタフなんですか!!
こんな事はそうそうあるものじゃないですが・・・、良い経験をさせていただきました。
ディナーでご迷惑をおかけした皆様、本当に申し訳ございませんでした。
29日は、この教訓をしっかりと生かしたいと思います。

←なんか凄いでしょ?けど、多分半分も伝えられていない気がしてしょうがありません。とりあえず、お疲れ様のクリックを頂けたなら本望です。。